神籬ひもろぎ

おはようございます。

「自分がどうあるか」つたえびと みっこです。

祭りを通じて地域とつながる
いつも祭りを共に作るメンバーたちが主催しているセミナーに参加
(あれ?私もそのメンバーだったのか?)笑


講師は、全国の神輿を修繕する傍ら、次世代へ祭礼を繋ぐ活動をおこなっている


明日襷(あしたすき)の宮田 宣也(みやたのぶや)氏

祭りとは
「神様をおもてなしするためのもの」
と語られる宮田さん

昔はみんなその地域に住んで、守ってくださっている神様をあたりまえにおもてなししてきたんだなと。


宮田さんはどこの地域に行ってもその地域の神社に頭をさげにいくそう。

「友達の家に行って、お父さんに挨拶するようなもん」


だと。
ホント、当たり前のこと。


宮田さんが、バンコクに神輿を持っていきたいと思った時に、
ただ、面白いからだけでやってしまっては、神社に失礼なのではないかと、
神社本庁(神社を統括するところ)に聞きに行ったそう。

その時に宗像大社の宮司さんが仰った言葉にハッとした。

「神社と言っても、最初は立派な木が生えていただけのこと。その立派な木を守るために、囲いができたり、来る人のために椅子ができたり、雨をしのぐために屋根ができただけのこと。」

本当に大事なことは、なんなのか。
そこを見失ってはいけない。

神籬 ひもろぎ


「神の馮(よ)りしろ」の事。
神様が降臨される場所
祭祀の対象としての施設。
神さまの霊の馮(よ)りませる
森の樹立をいう。



本末転倒にならぬように。
しっかり見据えて。


 まさに

枝葉末節 しようまっせつ



だなと。

私の神籬がなんなのか、来週、天国に近い島奄美大島でみつけてきたいと思う。

台風は、大丈夫。
行くべき道は開けているから。


だからこそ

生かされているいのちに感謝。
「生きてるだけでまるもうけ」
Ciao〜

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